2013年11月28日木曜日

イベントの道路使用許可申請について。

これは、イベントを主催する人間として、同じように活動される方に向けて、

負担の軽減につながればと考え書いています。

私は、数年前からてづくり市やフリーマーケット等のイベントを企画運営していますが、

今回、初めて商店街を通行止めさせていただき、イベントを開催することになりました。

通行止めする為の手続きについて、いろいろな方に教わりながら、まずは警察へ。 

これは、イベントについて、早めに行って相談しておいた方が良いという

アドバイスをいただいたので、手続きについての相談も含め訪問。

すると、担当の方から「まずは市役所へ行ってきて」と一言。

市役所へ行くと、私の住む町では、土木管理課は別の建物にあるということで、

そちらへ行くことに。あそこだ!と思っていた建物へ行くと、三原市内のことは

隣の建物になると、申し訳なさそうに教えてくださいまいした。

今度こそ!と、そちらの建物へ行き、やっと担当者の方に!と思ったのですが、

担当の方が不在。そんなこんなで、数日かかりましたが、まずは土木管理課へ

道路占用許可申請の手続きをしました。

担当の方は、親切丁寧に対応してくださいました。

1週間程度で許可証が発行されるとのことでしたが、それよりも早くに連絡をいただき、

許可証を受け取りに行きました。 

そしていよいよ警察へ道路使用許可申請を出す手続きに入ります。

別件で用があった為、説明は代理が聞きに行き、必要書類を確認して、

早速申請書をつくりはじめました。

申請書は広島県警のホームページでダウンロード可能

分かりづらい部分があったので、ネットで調べていたところこれを発見

http://www.npa.go.jp/pdc/notification/koutuu/kisei/kisei20110704.pdf



これを、よく見ていただきたい。


--------------  【一部抜粋】------------------------------------------------

(2) 一体として運営されている露店等に係る許可の一括化 複数の露店等が同一の機会(場所・時間)に出店されている場合において、当該露店等の運営全般が一の運営団体の管理及び責任の下で一体とし て運営されている実態があるときは、それぞれの露店等について道路使用許可の申請を求めるのではなく、全体として一つの行為として取り扱うこ とが可能であることから、申請者の要望に応じ、許可を一括化して申請者 の負担軽減を図ること

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とある。 これって、、、私たちのイベントもその対象であることはあきらかなのでは。

再度、この書類を印刷し、マーカーを引いて窓口へ。

前には手続きになれた人達がどんどん手続きを進めて処理が終わっていく。

私の後ろにも人が並んだ。 モタモタできないし、かなり相談しづらい雰囲気。

だけど、はっきりさせなくては手続きが全く変わってくるのだから、とドキドキしながら

事情を説明して一括申請について相談。すると持参した書類(イベント概要等)を

確認するまでもなく「一括はできんよ。××(大きなお祭り)××だって

あれだけの店舗が皆、一軒づつ手続きするんじゃけぇね。できんよ」との回答。

後ろにも人がいるし、とりあえず、「分かりました」と署を出る。

そして、考えてみるがやはり納得がいかない。 

確かに、長年同じ場所で手続きしている先輩方に確認しても

一括申請など誰も言われていなかったし、1件づつ申請されている。

でも、どうしてもはっきりさせたいと思い警視庁へ電話。 

その後、広島県警に相談することになり、管轄の警察署で一括申請ができないと

判断された理由が分からないということを伝え、イベント内容を説明し、

一括申請が可能な内容なのではないかということを尋ねました。

説明の内容であれば、これに該当するという確認がとれたので、事情を説明し、

広島県警のほうから、管轄の警察署へ連絡しておくとの約束をもらいました。

翌日、代理が手続きに行った際には、あっさり一括申請を受けつけるとのこと。

おかげさまで、手続きが完了したのだが、これにはいろんな意味があり、

どのように受けとって、皆様に生かしていただけるかはそれぞれに

ご判断いただければそれでいいと思います。

私個人の感想はまず、人手の足りない状況で、多くの作業を同時進行する中、

25店舗の書類一式を各2セット(一件づつの手続きの場合必要になる書類)

つまり50セットの書類が省略できたこと、また、細々とイベントを続ける中、

印紙代2400円が全体の申請と一括申請分の2件分で済んだということ。

1件づつ手続きをした場合、62,400円費用負担のところ、今回、4800円で完了。

このことを学ばせてもらっただけでも今回のイベントの自分に対しての意味は大きい。

このことについて、先ほど紹介した書類(PDF)の中にこうある。



(3) 道路占用許可との一括受付制度の更なる周知 道路使用許可と道路占用許可の双方が必要である場合については、「道路使用許可申請手続の簡素合理化について」(平成17年3月17日付け警察 庁丁規発第24号)で示したとおり、両許可に係る申請を一括して受け付け ることができるところであるが、依然として一括受付制度の利用実績が高 いとはいえず、また、利用実績がない都道府県もあるなど運用状況にむらが見られることから、道路使用許可手続を説明する都道府県警察のホーム ページに一括受付制度についても記載するなどの方法により、一括受付制 度について更なるの周知を図ること。
なお、一括受付制度について、道路管理者との必要な調整を終えていな い都道府県警察にあっては、速やかに調整を図ること。 

 ◉つまり、土木管理課への道路占用許可の申請についても、場合によっては、
  一括で手続き可能ということ。



3 全般的な留意事項 


(2) 警察署の担当者に対する指導及び教養の徹底 道路使用許可は警察署で取り扱われる手続であることから、本通達の内容を含め、道路使用許可の取扱いに関する留意事項については、申請者に 現実に接することとなる警察署の担当者に対し、定期的に指導及び教養を 行うこと。 

この2つの項を読んだ時、この地域にこの方法が浸透していないだけで、可能なんだ、

絶対に一括申請の前例をこの地域でもつくって、駅前や商店街のにぎわい創出イベントを

運営する団体の負担が、少しでも軽減されるべきだと思ったのです。 

最後になりますが、これはあくまで運営団体の管理及び責任の下で一体とし て

運営されている実態があるとき」という大切な条件を純粋に実行されている団体の方への

申請についての提案です。 どの立場にある人も、正しい手順を踏んで、正しい手続きを

していただくことを願っています。


それでは、、、、イベント準備ラストスパートがんばります! 笑

2013年11月22日金曜日

飛べ!ダコタ!

最後にそれぞれの想いがつながる「飛べ!!飛べ!!ダコタ!!」

終戦直後に実際の出来事。
理不尽な死、残された者のやり場のない悲しみや怒り、教育者の自責の念、憎しみあった相手を受け入れる佐渡の人の葛藤が鮮烈に描かれている。
胸が締め付けられながら、戦争だけでなく、どう生きていくべきかも伝える映画だと感じました。

Movie " Tobe DAKOTA ". This is the real story after World War 2. Heart warming story about Japanese people and English soldiers. You might want to check this out.

http://www.tobedakota.com/theater/