2016年2月21日日曜日

ふるさと納税の話(1)三原のふるさと納税どうなってる?

「ふるさと納税」正式名称は「ふるさと寄付金」いまさらですが、どうなってるの?ということで少し書いてみます。

ふるさと納税は、地方の人口減少による税収減への対応として2008年に 国が始めた制度。自治体に寄付をすると所得税住民税還付・控除される(寄付額が2,000円を超えた場合)さらに、自治体によっては、寄付のお礼に地元の名産品などが送られてきます。

三原市の返礼品 かねしょうの初恋プリン や


八天堂のくりーむパンもありますよ♪

 

このお礼の品が、寄付額の半額以上の価値がある場合もあり、更にサラリーマンでも節税効果が期待できるということで一気に広がったという印象がありますが、ふるさと納税ブームの牽引役となったポータルサイト「ふるさとチョイス」が運営開始されたのは2012年9月、その時点でこの制度はすでに4年を経過していました。

すごいのはこの「ふるさとチョイス」を立ち上げた株式会社トラストバンクさん。この制度を事業化するのは非常に困難だったのではないでしょうか。そもそも手続きが非常に煩雑で気軽に利用できなかったこの制度をビジネスにするという発想は多くの企業がしたはずです。しかしながら、なかなか実現されなかったのは、マネタイズの部分で断念した企業が多かったのではないかと思います。

ふるさと納税をする人の約8割が利用している「ふるさとチョイス」では、全国の自治体のお礼の品を掲載、寄付の窓口となり、それを簡易的にすることで制度を広めました。気になるのはどうやってビジネスモデルを構築したのか。

主な収益は、自治体からの広告収入だそうですが、立ち上げた当初は、寄付金の使い途やお礼の品の情報を集約・無料で公開、約2年間は収益化できない状況だったようです。自治体の予算に組み込むには、実績も必要でしょうし、予算化の時間が必要になるので2年という期間は織込み済みではあったのでしょうが、それでも最終的にここまで結果を出して行くというのは単純にすごいなあと。

ところで、ふるさと納税で集まったお金はどんなことに使われているのか気になりませんか?寄付金は、その地域の課題解決やその為の事業に使われており、寄付する側はその使い途を選んで寄付できるんです。

私の住む三原市はどんな風に紹介してあるのか見てみると次のようになっています。

・子どもたちの健やかな成長を応援する事業
・ふるさと三原の自然環境を守る事業
・三原市の夢ある発展のための事業


なるほど。限定的にしてしまうと難しい部分が出てくるので、当然このような書き方になりますよね。実際のところ、健やかな成長を応援する、自然環境を守る、夢のある発展のため、とは具体的にどんなことで、どんな取組みをしているのかな。三原市のウェブサイトで探してみましたが実際の詳しい内容については見つけることができなかったので、どこかで市民も知ることができる(分かりやすく)と嬉しいなと思いました(^^)

このふるさと納税で、実際どのくらいの寄付金が集まっているんだろうというのも気になるところです。今年度の寄付額はなんと1000億円に達する見込みだそうですが、三原市自体はどのくらいなのかな?と思い調べてみました。

【三原市】



なるほど。でも、私のような一般市民にとって身近でないこの金額が一体どんなものなのかよくわからないな。近隣はどうなっているんだろう?で、調べてみた。

【尾道市】

【竹原市】


【福山市】

お?三原市、すごくないですか?頑張ってる。何が功を奏したのでしょう。そこを分析していくとまだまだのびそうですね!参考まで周辺地域との返礼品の差なども見ましたが、単純に種類が多いだけとかではないし、寄付金の使い道の部分も写真を使って工夫している自治体もあったりするけれど三原市のほうが寄付金額は多い。なにより、寄付件数がダントツ多い。これって、本当すごいことですよね。とっても嬉しい気持ちになりました。寄付してくださった方にも、どのような取組み・事業に使われたかなどを分かりやすく見て頂ける仕組みがあるといいなと思いました。(言うのは簡単ですよねごめんなさい)

三原市に寄付してくださっている方々応援メッセージ(一部抜粋)を三原市ウェブサイトで見ることができます。読んでみると、三原の自然や食べ物に関することが多い気がします。外からみた三原市の魅力が分かる内容となっています(^^)メッセージの中に「広報紙を読んでいます」というのがありました。三原市ウェブサイトの「ふるさと納税された方へ」の欄に、「継続的に三原市の情報発信を行います」と書かれていたのでもしかしたら【広報みはら】を送付しているのかな?もしそうだとしたら、三原市外の方にも多く読んでもらうという意識で広報みはらもつくられているのかもしれませんね。(実際に送付しているかどうかは確認していません)

最近では、クレジットカードで寄付できるということで更に手軽になったようですが、全国1788自治体のうち750の自治体(昨年12月時点)がクレジット決済で寄付ができるということで、チェックしましたがちゃんと三原も対応になっていました(^^)

まだ、、、これから本題なんだけど、、、疲れた。(笑) 続きはまた改めて書くことにしよう。内容は、「ふるさと納税特需」について

さぁ、日曜も終わるよ。明日の支度をはじめよう。


−−−− 関 連 情 報 −−−−−−


2016年2月20日土曜日

はだか祭りの動画を使っていただきました(^^)

広島県内唯一といわれる「はだか祭り」がひらかれます。

今年は、フォトコンも開催され、そのフォトコン参加者に配布されるIDカードを「COCOAR2」というアプリでスキャンすると、一昨年つくった「はだか祭り」の動画が出現!


COCOAR2でスキャンすると⇩



 


元動画はこちらです(^^)


ありがとうございました☆

はだか祭りの記事はこちら → http://bit.ly/2016hadakamatsuri
フォトコン詳細はこちら → https://goo.gl/tl4ffV






2016年2月13日土曜日

メニューを知ってもらう(スマホでできるメニュー作成)

お仕事で、飲食店にお邪魔することが多く、おいしい料理や魅力的なメニューを拝見する度に、もっと多くの人に知ってもらい、体験してもらいたい!と思っています。

また、ふと思うのは、海外の人気メニューなど、トレンドに敏感なメニュー構成、素敵なパッケージでおめかしした商品、知っていれば安心してオーダー・購入できますが、名前だけでどんなデザートなのかわからない、魅力(盛り付けが凝っている、工夫を凝らした提供の仕方をしている等)が伝わらない、外装で中身の様子が分からないものは、初めてのお客様にとっては、わかりづらく”失敗したくない”という思いから、そのメニューを避けてしまう原因になっているかもしれないということです。

満を持して発売した新商品・新メニューがなかなか伸びない、そんな時は、メニューの書き方を分かりやすく書きかえてみる(調理法が分かる表現や、味が想像できるコメントを入れる等)のはいかがでしょうか?また、時間が少しとれる時は、一目でわかる写真付メニューやポップを試してみるのも良いかもしれません。当たり前に思っている”それ”をお客様は”知らない”かもしれないのです。

難しく考える必要はありません。パソコンが苦手・プリンターが無い、そんな悩みをスマホひとつで解決できる方法を考えてみました。 

※今回は、パソコンをお持ちでない方、パソコンが苦手な方で、スマートフォンは持っている、という方に活用していただけそうな方法をご紹介したいと思います。

【1】カメラアプリを入手する(無料アプリで充分!)

iPhone → APP Store / Android → Google Play

[カメラ 加工、カメラ、人気]などで検索
※文字入れができるものがおすすめです。

【2】入手したカメラアプリを立ち上げて早速作業開始!
 ※今回は、LINEカメラ(無料アプリ)で試してみました☆

撮影する場合は左上の「カメラ」をタップして起動、すでに撮影してスマホに保存してある写真を使用する場合は右上の「アルバム」をタップして写真を選択します。


写真を選択したら、右下の編集ボタンをタップします。


必要に応じてイメージに合うフィルター加工をするのも簡単です!



  左)加工前写真          右)フィルター加工済

  

文字を余白に手書きする場合はここで完成!
(印刷方法については【4】をご覧ください)
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【3】次に、テキストを追加します。文字サイズやフォント、カラーなど細かく選択することができます。テキストは好きな場所に配置することができます。





メニュー名と価格を写真に入れたら保存します!ここで、SNSなどを使用している場合は、直接投稿する事もできます。

 

カメラロール(写真アルバム)を開くと作成したメニュー写真が保存されています!


【4】印刷する

ここで、プリンターをお持ちの場合は、印刷して完成!(画像データをパソコンに送り印刷、アプリでプリンターにデータを送って印刷 等)

プリンターが無い!という場合は、こんなアプリでコンビニで簡単に印刷することができます。

【5】アプリを入手する。

こちらも【1】のカメラアプリを入手する方法と同様、[netprint]や[Print Smash]で検索していただければ無料で入手することができます。※今回は、Print Smash(無料アプリ)で試してみました☆

【6】「写真をプリントする」を選択


【7】+追加ボタンを押して先ほど作成した画像を登録する
(ここまでやっておくとコンビニで時間が短縮できます)




【8】お近くのコンビニへ行く(アプリによって利用できるお店も違うので要確認)

今回使用するPrintSmashの対応コンビニはこちら↓なのでローソンへ行きました。


ローソンへ行ったら早速アプリを立ち上げて、先ほどの「写真をプリントする」→追加完了した画面にしておきます。




次に、ローソンにあるマルチコピー機についているディスプレイの操作です。
タッチパネルに触れると次の画面が表示されますので、プリントサービスをタッチします。


次に写真プリントをタッチします。


次にスマートフォンをタッチします。


次にご利用のスマホの種類(AndroidまたはiPhone、iPad)を選択します。


ここで、スマホの設定からwi-fi接続をする必要があります。ここが、一番面倒ですが、一度登録してしまえば、次回はiPhoneも自動接続されます!

接続できたら次はスマホから印刷したいデータを選択して送信します。その時、スマホ画面にパスワード入力を求められますので、マルチコピー機に表示されているパスワードを入力してください。

次に、通信終了して次へをタッチします。


次に、印刷するサイズを選びます。今回はL判写真プリント → L判を選択しました。



次に印刷枚数を設定します。



印刷確認が画面が表示されますので、余白の有無や日付を入れるかどうかを選択します。今回は、後から文字を手書きで入れたりすることができるように余白ありにし、日付表示はなしにしました。



これで印刷完了です!あとは、お店のボードやメニューブックに貼付けてみてくださいね。

コンビニでのプリントは、1度利用すれば、2回目からは簡単なので、いろいろアレンジしたりするのも楽しくなってきます。ぜひ試してみてくださいね。


※この写真に使用させていただいたローズプレートが食べられるお店

Trattoria di Miramare FURUOKA (トラットリア ディ ミラマーレ フルオカ)
三原市須波1-21-15 TEL 0848-67-6777
<colazione>8:30-11:00 < pranzo>11:00-15:00
 <cena>金・土・日:18:00〜21:00 (L.O20:00) 
※月〜木の夜は要予約・コースのみです※
<休>水曜日 <P>有り