2018年3月17日土曜日

昨日 父が死んだ

※この記事は2017年3月17日(金)に書いたものです(1年後の予約投稿をしています)

前回ブログを書いて、約3週間
状態は変わらないものの、頭はしっかりしている本人は痛みやしんどさから「自殺したい」とか「寝たふりをしていたらこういうことをある人が言っていた」とか被害妄想的な思考だったり鬱のようだったり。
この3週間、毎日仕事をギリギリまでやって病院へ行き帰ってまた仕事と、私もれみ(娘)もなかなかハードな日々であった。

死亡診断書の死因は「間質性肺炎」。

前回書いた”死に目”に会えたか会えなかったかというと微妙な感じではあるが、病院側の配慮で”間に合った”テイではあったと思う。

最後は本人も傷みの緩和と睡眠、そして眠るように逝きたいという希望に添った形でドルミカム(催眠鎮静剤)を継続的に投与しており、この薬が効いてからは何か話してはいるが声も出ておらず何を話しているかは分からなかった。ただ、こちらの言うことは分かるのでうなづいたり首をふったりしながらという形でのコミュニケーション。

今は自宅に連れて帰り、私は仕事、れみは学校。普通の生活だ。
最後のお別れ(斎場)へは明日なので今日できる仕事は今のうちに。亡くなってからのことを少し詳しく書きたい(現代の葬式事情など)が、これは長くなりそうなのでまた次の機会に。

父が亡くなったことは、病院からの電話をうけた時に一緒にいた友人と父の兄弟にだけ知らせた。今はまだ親しい友人にも話していない。

夕方、お寺さんが来てくれるまでに「お寺のがっこう」の準備を進める。なんかネタみたいだな(笑)

そうそう、よくある話だが、今住んでいる一軒家(借家)の玄関のセンサーライト、10年近く暮らして4回くらいか点灯したことがないのに、昨日、父を連れて帰った後に点灯(笑)あるよね、こういうのはね。

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