2018年10月27日土曜日

私、さぎ100スタッフでした(なにアピールやねん) |広島県三原市 佐木島 100kmウォーク

全国の100kmウォーカーさんにも愛してもらった「さぎ100」が今年2018.10.20-21で終了しました。

第5回 さぎ100 ファイナル



80名のエントリーは北は東北、南は九州から20代~70代、当日は79名の方にご参加いただきました。

さぎ100は公募なしの第0回からスタート。
この時は私はさぎ100のことはまだ知りませんでした。

私がスタッフとして参加させてもらったのは、今やyoutuberとして絶賛活動中(笑)の「大」から声をかけてもらい、軽い気持ちでお手伝いに行った第1回目の役員会が始まり。

人見知りな私は緊張しつつ参加。多分誰もそうは思わなかったと思いますが、さぎ100会議に参加するのに緊張しなくなったのは第2回さぎ100以降じゃないかな(笑) 

基本的に役員は「100kmウォーク経験者」の方で私はその条件には当てはまりません。ですがお仲間に入れていただきスタッフとして参加していくことになりました。

初めはなんとなく参加させてもらった役員会でしたが、運営メンバーの個の魅力、全く違う「個」が集まるチームのバランスに惹かれたこと、100kmウォークの趣旨にある自己研鑽の部分にとても共感しました。

私自身は100kmウォーク経験者ではありませんが、12年くらい前に、海や山の自然の中で精神の限界、体力の限界に挑戦する機会があり、「死ぬかもしれないな、全てが終わって生かされるなら生きろということ」という感覚の中で感じたことや、ひとりの世界で得た気づき、なんでもわかっているつもりで生きていた自分に気づいた経験があったから、人生観が変わるかもしれないこの体験と通づるところに100kmウォークがあるのかなと勝手に重ねていた部分もありました。



初めてのさぎ100(第1回さぎ100) 


この時は本部の場所が違ったんですよね




歩く人ひとりひとりに、いろんな背景があって、ここで歩いて、何かを感じたり達成感を感じたり、あきらめることを体験したり、人を想う気持ちがあふれていたり、2日間にそれがギュッと凝縮されているのを感じました。

そこから2回、3回、4回と回を重ねる中で様々なことがありました。書ききれないほどいろいろなこと、いろんな人のことが思い出されてます。

さぎ100の実行委員会メンバーは8名 

肖像権を無視して写真をアップしますが(笑)


まずは中本実行委員長




(左)当日スタッフ:まっち・(右)中本実行委員長

・とても繊細で慎重だけど実行力がある男
・時々毒を吐くけどしい
・頭の回転が早く無邪気なところがギャップ萌え
・人のことをとてもよく見ていて頭の中にビッグデータがある

さぎ100の実行委員長、人命に関わることが起きる可能性も大きいところがありますし、全国の大会と比較されることもあります。その分プレッシャーも大きいと思いますが、やはり全国の100kmウォークと比べてどうこうとかではなく、運営側のめざすもの、佐木島ならではの魅力、安全対策の徹底など、ブレない想いを持ってやり通した人。私にはそう見えています。


続いて youtuber「大」 (笑)



(左)大 (右)サンダルさん


・さぎ100をいろんなところで積極的にPR
・どんなときも冷静な判断ができる男
・当日スタッフをまとめるリーダー
・好奇心旺盛でもろい
マイペースの極み(笑)
Youtuber

とにかくバランス感覚すごい、時々いるよねなんでも卒なくこなす人!の部類ですね。うん。そして、人の心を動かす魅力を持っている。実行委員長を支える縁の下の力持ち。さぎ100ではずっと何か食べているイメージですが(笑)安心して頼れる男です。

続いて K.AMO




・さぎ100の基地を提供(笑)
・周回チェックのシステムを構築
印刷番長(絶対怒られる)
・チャレンジャーさんのメール対応、エントリー確認や入金チェック、ゼッケンやロゴマークデザイン、ホームページ制作まで一手に引き受ける男
寡黙だけど、相談されると自分のことは一旦おいて最大限の協力をする男気に溢れた人

本当にあれもこれもAMOさん!そしてなんやかんやの印刷もAMOさん、ここ2、3年ほとんど役に立っていない私の担当だったところもAMOさんに丸投げのままファイナルを迎えたことは本当に申し訳なく、、、。皆そうですが仕事が忙しい中、愚痴の一つも言わずに黙々とタスクを完了させていく・・・処理能力が本当にすごい。


続いて 安全対策のH.KURAMOTO




なぜこの写真・・・(笑)
安全対策番長
筋肉番長
・佐木島出身!佐木島のことなら任せろ!な男
・闇をらす投光器の段取り、設置
・コース脇の空き家にできた大きな蜂の巣を事前撤去
・夜〜夜明けまでの巡回シフト管理

心強い。その一言につきます。コースのどこが危ない、暗い、照明の角度、安全対策ならKURAMOTO(笑)普段はふざけてばかり?なイメージですが、やるときはやる男です。本人の身体能力が高いのもあり、少し危険かも?な作業はKURAMOTOさんにお任せします。さぎ100で何かおきても、全体を把握して頭の回転が早い、適材適所で人に指示を出せる実行委員長がいて、冷静な判断ができる大、AMOさんがいて、現場は任せろ!のKURAMOTOさんがいる。


続いて T.TSUCHIDA




(左)受付で案内をするT.TSUCHIDA
物静かだけど文章を書かせたら超饒舌だったり
・つい数年前までは佐木島住民、佐木島のことならお任せ!
・さぎ100の運営で重要な地域との調整(セミナーセンター、食事、お土産)などを担当
・佐木島に住むお母様は港での出迎え、お父様はみかんの差し入れと家族でさぎ100をサポート

佐木島の住民の方の協力があってこそ、瀬戸内海に浮かぶ離島で開催されるさぎ100の魅力を感じていただける。そこをうまく調整してくれていたのがTSUCHIDA氏。佐木島らしいお土産や、食事の調整など、現地で急遽足りないものや必要になったものはTSUCHIDA氏の実家で調達するなど、TSUCHIDA家全員でサポートしてくださいました。


続いて Tさん





・とにかく話しやすい!裏表がない!
テキパキ手際よくなんでもこなす
・いろんなことに気がつく気配りの人
・さぎ100では、事務的な部分あれこれを担当、後援申請やお金の管理などなど安心してお任せ

Tさん、私より年上なんだけどまず見た目めちゃ若い。そして、体力もびっくりするくらい若い。スタートから帰りまで同じテンションでテキパキテキパキ Σ(°Д°υ)どーなっとん!ゆうくらい。チャレンジャーさんにあたたかい飲み物を、疲れてお休みできるようにお布団の準備を、あれもこれもTさんがセッティング。チャレンジャーさんが少しでも頑張れる環境、終わった後も快適に過ごせる環境をつくるプロ。優しくて厳しい人。


続いて もーりー




(左)もーりー (右)大

ムードメーカーな男
・とにかく素直
・さぎ100 朝のパン番長
・さぎ100では手が足りてないところをオールマイティフォロー

もーりーは本当ムードメーカーだなって思います。場の空気を和ませる。疑問に思ったことはすぐに聞く。さぎ100会議でもマメにメモをとり、2日目朝のパン選びには余念がない(笑)開催中も困ったらもーりーを呼ぶ。何を頼んでも嫌な顔ひとつせず全力でやってくれる。困った時のもーりー。(笑)もーりーが居るという謎の安心感があったなぁ。


そして私




(左)当日スタッフ:まっち (中)HIDEKI   (右) 私
写真真ん中の『HIDEKI』さん。私と当日スタッフまっちの間でアイドル化しておりまして(笑)一人で参加されているのですが、最初の頃は目も合わせてくれない感じで、、そこから少しづつお話しするようになって(まぁ私から一方的ですが)今年のファイナルでは一緒に写真撮影も。HIDEKIなんて勝手に影で呼び捨てしてるっていう(写真掲載の許可はもらったけど呼び捨ては内緒)まっちに「HIDEKIともう会えんくなるけー話してくる!あ、寝てるよ、、、起きたら行こうか、あの隣の椅子に座ろうか」 初恋か!(笑)

あっという間の5年間。担当は、、、なんだろう、、主に写真を撮る係(笑)あ、そうそう、こんなのをやったよ。ファイルに挟んでた見本が出てきた「さぎ100の幟」デザインとコピー「もう一歩、その先へ」


幟のデザイン案



ポスターデザイン


モデルは全回完歩のKURAMOTO兄

あとはAMOさんがベースを作ってくれたコースマップにお店の情報を追加したり。うーーーん。働いてないなコマツ(笑)

さぎ100に関わらせていただいた5年間にあったこと。。色々あったけど、一昨年に父親の容体が思わしくなく、ほぼ全ての作業を皆さんにお願いして、当日写真を撮るだけという状況から、昨年は仕事の状況も加わりほぼそのまま何もしない女を続行。昨年父は他界しましたが、今年になってもコマツ、仕事せんやんけ!(笑)ごめんなさい。当日くらいは頑張ろう!と思いつつ、直前に体調を崩しマスクで参戦、動きやしねえ。後半の3年間、本当に役立たずでしたが足手まといにだけはならないよう努めました・・・。

印象的なチャレンジャーさんはたくさんいました。今回70/71のゼッケンで歩かれたT夫妻、毎年夫婦で参加、仲がよくて素敵。イケメンの旦那さんに上品で物静かな雰囲気の奥様。今年完歩したのは奥様!かっこいい。

言わずもがな有名ウォーカー「サンダルさん」との交流、我が娘をずっと心配してくれて一緒に歩いてくれたKさん、リタイア → 時間オーバー → 完歩 と回を重ね、続けることでゴールまで行けることをみせてくれたHさん、ここには書ききれないくらい、名前も顔も覚えた大好きなチャレンジャーさんがたくさんいます。

当日スタッフの人たちも、ほぼメンバーが決まっていて、もう阿吽の呼吸で物事が進む。この度、西日本豪雨災害で被災された方も元気な姿を見せてくれました。広島からきてくれるしんちゃん、今年は腕っ節女子が一緒で、ものすごく心強かったっす!ばばぁは楽させてもらっちゃったよほんと。そしてチャレンジャーさんにもメールをいただくほど大活躍の救護班Eちゃん。豆の手当、体調が悪い人の状況確認、蜂に刺された方の処置、巨大血豆の血抜き、心強かった。


第5回さぎ100ファイナル






佐木島の魅力もいっぱい


もちっこ会さんのさぎしま御膳
瀬戸内の景色はやっぱり最高ですね

刻一刻と表情を変える瀬戸内海

住民の方たちのあたたかい応援もさぎ100の魅力


私設エイド
道端にみかん!!

本部に栄養ドリンクの差し入れ!

あちこちにみかんコンテナが!

私設エイド

だめだ。書ききれない。載せきれない。いっぱいつまった「さぎ100」。

ありがとう。

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