2015年6月28日日曜日

これからの物流事情 車のトランクに配達?

アメリカamazonではドローンで商品をお届け、、みたいなニュースを見たりしますが、なかなか日本ではまだまだ現実的ではないかなとぼんやり聞き流していましたが、今回のこのニュースは日本でもありそう!と思いニュースメモしました。

amazon.comドイツ法人で、アウディやDHL(国際輸送物流会社)と協力して、配送品を顧客の車に届ける試験プロジェクトを開始するというニュース。

日時と場所(車の)を指定して注文をすると、1回だけ有効なパスワードを使用してトランクを開けて商品を届けることができるというもの。

受け取る側のメリットは時間を気にしなくてい良い、家まで届けてもらうのに抵抗のある女性の一人暮らしにも安心、運送会社のメリットは不在でたびたび配達に行く必要がないので時間のロスが無いなど。

今後は車とスマホアプリの連動もどんどん進んでいくんだろうね。

アメリカamazonでは、タクシーを使った配送サービスがはじまっているようだけど、日本でのハードルは貨物自動車運送事業法(タクシーが有料で貨物の輸送などをしてはいけない)。法律の改正が必要なようですね。          

日本だと、ヤマト運輸が路面電車(京福電気鉄道)で荷物を運んでいて、環境保全への取り組みを促進するこの取り組みが評価され、「平成26年交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰」を京福電鉄とヤマト運輸が受賞しているようですね。

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クロネコヤマトのメール便が廃止になるという、オークションやフリマアプリのヘビーユーザーにはちょっと驚くようなこともあった物流業界。利用者である私の感覚は、安い送料でやっているのにクレームとか多かったり、他の宅配業務を圧迫しているのかとか、そんな想像をしていましたが、信書を送ってはいけないことを知らずに発送してしまい、郵便法違反となったケースがあり、ヤマト運輸 山内雅喜社長が会見で「信書の定義や範囲が曖昧で、お客さまが容疑者になるリスクを放置できない」ということを話されていて、なんだか複雑な気持ち(日本郵政がどうしても有利になってしまうなど)になりつつ、、、

現在は郵便局のクリックポストやヤマト運輸のネコポスなど多様化してきた為に、ユーザーはどんな時に何を使えばいいのか逆によくわからなくなってきているという、、。

特に、郵便局のレターパックライト360円とクリックポスト164円を比較した時に、重量の制限しかレターパックライトの勝っているところが感じられないような気がして、、、そうするとレターパックの需要って?とか、、、ネコポスとクリックポストの違いは何?とか、、、。

その辺りはこのサイトなど参考になるのではないかと → torisedo.com

便利になるのは嬉しいけれど、常に変化する物流システムについていくのは、通信業者のプラン選びに続いて大変、、、(^^;) 


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