民間最高レベルの液化水素研究設備などの最新鋭機器を備えた岩谷産業 株式会社 中央研究所(兵庫県尼崎市)の視察研修会に参加してきました。
小松がなぜ?という事はあるかと思いますが、、、笑 以前、投稿した エネルギーの今 真庭バイオマス発電所 など個人的に非常に興味のある分野なのです。
また、今回は水素エネルギー以外にも、サスティナブル建築の事例として建物にも興味津々で参加してきたわけです。
岩谷産業株式会社 中央研究所へ到着して、様々な取組みや事業内容などのお話しをお聞きして、建物内を案内していただきました。
エントランスはガラス張りで明るく、中央には彫刻家 松本 薫さんの「Cycle-90° 気流」が設置されています。弧を描くエントランスの外には、庭園と水景(周囲を水が流れているのです)をみることができます。その他にも、雨水利用や 太陽光発電、BEMSが組込まれた、人と環境の共生を目指す企業理念・クリーンエネルギーのイメージを表すような建物です。(CASBEE-最高ランクのSランクを取得されているそうです)
外に出ると、液化水素のタンクや、気になっていたLPガス仕様の非常用発電機を見ることができます。
デンヨーと共同開発したLPガス仕様の非常用発電機は、中大型機では初となる消防法の自家発電設備基準に適合したもので、販売もスタートしているそうです。(東洋ガスメーターと共同で開発を進めていた残量管理流量計付きユニットとセットで販売)
続いて水素自動車MIRAIの試乗-運転してくださるスタッフの方にいろいろとお話しを聞きながら街中ドライブ。感想は、、静か!(笑)すみません、あまり車のことは、、、。MIRAIのすごさがバッチリ分かる記事はこちら→トヨタ「MIRAI」が圧倒的にすごい2つの理由:東洋経済オンライン
印象に残ったのは保険が追いついてないのかなぁというこんな会話「運転してみていただければ1番いいのですが、保険料が非常に高いので、従業員の限られた人間だけしか運転できないんです」なるほどそうかー、保険もこれから、、、ということなのでしょうね。ちなみにこのMIRAI今注文したら納車されるのは平成30年以降の見通しだそうです。
試乗した後に水素ステーションも見学させていただいたのですが、偶然にも充填しに来られた方がおられました。(仕込みではありませんとのこと 笑)
JA全農兵庫の直営レストランということで、地のものをしっかり堪能させていただきました(^^)
ごちそうさまでした☆
関係者の皆様、1日お世話になり、ありがとうございました!
そしてまだまだ環境・エネルギーのこと、、、真庭市の木質バイオマス事業のことやシャープの採光フィルムを活用した照明用電力削減などまだまだいろいろ見たい聞きたい体験したい小松なのでした。
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