2020年5月2日土曜日

オンラインでハンドメイドイベントは成立するのか?

さぁ、みなさん世の中はウェブ会議だのZOOMで飲み会だのやたらカタカナが飛び交い、ネットはあんまり得意じゃないし、、という方には頭の痛いことも多々、、。

でもstayhomeだから使える時間でこの機会に色々試してみるのもいいのかも?しかも、いきなりテレワークだのウェブ会議だの言われるより、自分の好きなこと(ハンドメイド)を通して学ぶとなれば、熱量も違うはず(笑)

状況的に、こういったツールを導入を考えている人がいて、使いまくっている人がいて、活用した何かを生み出す人がいて、、今日はその中でもイノベーター的な人たちが初開催する「ハンドメイドオンラインマルシェ in Remo」の運営メンバーさんに取材させていただきました!



■運営メンバーの皆さんに聞いてみた!

※どうしてこのイベントを開催しようと思いましたか?とか、メディアさんが聞いてくれそうなことは飛ばして、Remoについて主にフォーカスして質問させていただきました!


❤︎今回イベントで使用される予定のRemoを選んだ理由は?

Remoが、オンライン上で、イベント会場を創り出せる可能性をもったツールだったからです。

Remoの画面を開くと、そこに現れる会場図は、デザフェスや名古屋クリマなどの会場図ととてもよく似ているのです。

1フロアに約15ブースほどが並び、それぞれのブースにブースの出展者が入り、友人やお客様と交流することができます。1ブースに入れる最大人数は6名まで。ブースの中で使える機能も色々あります。パワポの資料やブラウザにうつしたYouTubeをシェアできる「シェアスクリーン」
図形を描画したり資料を張り付けたりできる「ホワイトボード」そしてパソコンにウエブカメラを接続すれば手元などを写しながらブースにきたお客様と話し合うことができるのです。
これらの機能を色々と工夫することでオンラインでハンドメイドマルシェを開くことができるのではと思ったからです。

❤︎18人の運営メンバーさんでシステムを選定する際に意見は割れなかった?

 
割れませんでした。そもそも主催の篠原が、Remoを運営している運営団体のおうえんフェスさんのRemoイベントに行ったことがきっかけ「Remoでハンドメイドイベントができるのではないだろうか?」というお話からスタートしたので、当初よりRemo一択でした。


❤︎運営メンバーの皆さんはウェブ強い系?


 
強い方もいれば、そうでもない方もいらっしゃいます。
ITに強いと言っても、それぞれ得意なツールも違い、得意な仕事も違い、企画運営に関われる時間なども違います。みんなが自分の得意分野を持ち寄って、力を合わせている感じです。

❤︎Remoを実際に使用した勉強会を実施されていますが、参加者さんの反応はいかがですか?

 
今回出展されるみなさんにとってRemoも初体験、そして今回のようなオンラインのイベントに参加するのも初体験の出来事。そのために勉強会には皆さん真剣に取り組んでくださっています。

なにより、今回は第0回というすべての始まりの回ですので、出展者の皆様に意識していただいていることがあります。

それは、勉強会で何もかも教えてもらえて、あとはお任せで出展できるというわけではなく勉強会では基礎となる知識を知り、そこから出展者同士が何度もRemo体験をして話し合い新しいアイデアをみんなが自分たちで生み出していくそういう自発的な発展をみんなでしていこうということなのです。

そんな前のめりな姿勢で出展者の皆様も、運営も、一丸となって頑張っていきましょう!というお話をさせていただいております。


❤︎Remoを活用したハンドメイトイベント、今後継続的に開催される予定ですか?


 
現在、次回開催の日程も詰めているところです。コロナ収束後も実施したいと思っています。

「オンラインで開催できるイベント」といのは、可能性の塊です。出展者も、参加者も、双方が距離に関係なく全国から集える交通費も宿泊費も不要、出展のためのブース設営も撤収も不要それだけで、いままで全国のイベントにリアルで出ていた作家さんの負担がかなり軽減されます。
 
そしてさらにすごいのが、誰にとっても「こうすれば正解だ」という答えがないところなのです。リアルでのイベントのやり方を、そのままオンラインにもってくる必要はないのです。オンランならではのやり方、新しいアイデアがきっとあるはず正解がないからこそ、みんながどんどんいろいろな使い方をこれから考えて発展させていけるのです。


だからこそ、たとえアフターコロナになり、リアルイベントが再び開催されることとなってもオンラインイベントはオンライン独自の発展の仕方をすると思うのです。

また、オンラインでつながって関係性を育んでいたみんなとアフターコロナにリアルイベントを開催するのもきっと楽しい!
 
ツールはあくまでもツール人と人との心の距離を近づけ、新しい可能性を起こす化学反応を起こすためのツールでしかありません。Remoもどんどん進化していくでしょうし、またどんどん新しい面白いツールが出てくると思います。

大切なのは人と人のつながりそれはコロナに関係なく一番大切なことなのだと思います。


■Remoの説明会&体験会に参加してみた!



①何もわからないけどどうすれば?
先ずはアカウントを作るところからだな、、、え?スタートはZOOM?なるほど、ZOOMなら入れてるからいつも通りポチポチピッ(昭和感)

②ZOOMで事前説明を聞く
おお、たくさん人いる。そして、とても丁寧なアナウンスが繰り返される。先ずは説明がしっかり伝わる環境(説明者以外のマイクオフ周知など)が整ったところでRemoでの体験会へ参加する方法の説明がスタート。とってもわかりやすく、Remoのアカウント作成から推奨する使用環境などの案内がありました。

③いよいよRemoへ!
一通り説明が終わると、説明通りRemoのアカウントを取得(意外とスムーズ)そして、ZOOMで送られてきていたRemoのイベントページに参加!うんうん、みたことある!操作性は本当に簡単で、画面上にテーブルの並ぶ大きな会場を上から見たような映像が出てい流ので(バーチャル会場)座りたい場所を先ずは決めます。



④着席して参加!
人のいるテーブルにあるイスをダブルクリックで着席。アイコンはそれぞれのお顔だったり文字だったりします。着席するとその会議テーブルにいる人とビデオチャット(ボイスだけも可能)でつながります。みなさん、出展を検討されたり、すでに決められている方々で、商品の見せ方など様々なアイデアを出されたりしていましたよ。

⑤主催者が一斉配信できる
後半に主催者さんから一斉に届くウインドウが表示され、全テーブルの方に向けてお知らせなどアナウンスがされました。なるほど、主催者にはこういった権限が付与されているのね。

⑥体験会終了
先ほどの主催者さんからの案内の中で、制限の時間がくると自動的に切断されるとのアナウンスがありましたが、そのお知らせの通り制限時間がくると画面が切り替わり現実の世界へと戻ってまいりました(笑)

初めてのRemoでしたが、普段ネットを利用していればそれなりに、ウェブ会議や飲み会などでビデオチャットなどのツールを使用したことがある人であればもっと楽に使用できそうという感触でした。

ただ、ハンドメイドオンラインマルシェ in Remo の主催者さんがなんども説明されていたポイント①参加はPCで ②ブラウザはGoogle Chromeで ③日本語バージョンではなく英語版のままで使用 という推奨ルールがありまして、これを加味した上で実際に入って様子を見てきて感じたことは、
挑戦することが好きな方、新しいことに触れるのが好きな方、ちっちゃいことは気にしない!ワカチコな方におすすめ!な企画です!

出展イメージ

きっと、Remoの不安定な部分や改善されると良い部分など少しづつアップデートされるはず(希望を込めて)そうなってくるときっともっと多くの人たちが参加しやすくなると思います!その時を待っても良し、いやいや、私は先陣を切って挑戦する!も良し!です。


★ 第0回ハンドメイドオンラインマルシェ in Remo ★


●開催日時
2020年5月6日(水)12:00~17:00 ウェブ上にて

●お客様の参加は無料です

●スケジュール
10:30〜ハンドメイド作家向け講演会&主催とのミニトークショー
            ハンドメイドコンサルの第一人者 マツドアケミ氏講演会開催
12:00〜ランチミーティング(無料)
13:00〜16:00 グランドオープン(無料)
16:00〜交流会(事前申し込み制・有料)

●出展者募集中
今回は約50ブースの多種多様なハンドメイドの出展者を全国から募ります。
既に全国から30以上のブースが集まっています。

<出店権>
勉強会3回(ウェブ上にて)参加あるいは録画を視聴 5000円で出展権が得られます。


●詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/229773581594439/

■Web会議システムRemoとは
オンラインの交流・カンファレンスを行うツールです。視覚的にも楽しく、わかりやすいツールで、参加者は無料で利用することができます。ホスト(主催者)は有料になります。(無料期間あり)

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