タイトルとは関係ありませんが、エネルギーと言えば、三原駅前の市民広場でよくイベントをしていた頃、あまりの強風に「駅前に何があればいいと思う?」の質問に風力発電の風車(ーー)と毒づいたことを思い出した。。。笑
http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/1407/html/f10.htm
それから、そんなこんなを調べているうちにこんな記事も発見したので、、、
「林業が日本を救う!」・・・え? 林業ってもはや衰退産業でしょ?
http://www.yomuradio.com/archives/1798
後半、随分省略しましたが、機会があればツアーにも参加してみたいなと思っています。
話しを戻して、、、
新しいエネルギー開発についてはいろいろ見たり聞いたりはしますが、やはりお隣”岡山”ということもあり興味深いのは真庭バイオマス発電所のこと。
木材を角材にする時にでる廃材、例えばまず最初に木の皮をはぎとりますが、これは焼却処分するしかなく、ある製材所では焼却処分に年間600万円かかるのだとか。さらに丸太を角材の形に整えるには端材とおがくずが発生し、これを専門業者に引き取ってもらうのにも費用がかかります。これらをエネルギーに変えるという発想。
捨てていたものを再利用するというのは、よくある話、聞く発想ですが、これを実現させるにはどんな物語があったのかな。
岡山県真庭市は人口約49000人、面積の約8割が山林で、江戸時代から続く林業の町。木を植えた時には夢があったけれど、良い木を育てるのに必要な間伐作業にコストがかかる上、木材の単価は下がり、お金にならない間伐材は放置状態になっていると言います。
昭和20年代には70以上あった製材所も現在は32に減少と基幹産業である林業も衰退しつつある。そんな中、銘建工業という製材会社の3代目社長が周囲の反対を押し切って17年前につくったのが自家製の木質バイオマス発電施設(木を燃料とする火力発電)。
これにより年間2億円かかっていた工場の電気代が0円になっただけでなく、電力会社への売電により年間5000万円の収入を得ることとなり、いまや経営にかかせないものとなっている。
この成功をうけ、地元の林業関係者や行政と共に新会社を設立し、日本最大級のバイオマス発電所を建設。これにより、続々と新たな雇用が生まれ、移住者も増えている。
2015年4月に稼働開始した真庭バイオマス発電所は24時間稼働、全発電量を売電して年間収入21億円の見込み。
放置状態だった間伐材も続々と有効活用されていて、実際に集積所へ持ち込んでいる人からは山に残していたものを出していける、山にとっても山主にとっても良い循環、気分が違うと地域にも支持されているのだそう。(集積所への持込み 500円/t)
破砕しづらい、運びにくい、用途が無い「竹」が多い広島県竹原市では、木くずをチップなどに加工する竹原工業が、この竹をチップにして真庭バイオマス発電所に買い取ってもらうことになったようです。こうして周辺地域にも変革の波が広がっている。
ここまででも十分にすごいのだけど、そこからもう1歩先を行っていると思ったのがこれ
→◉バイオマスツアー真庭◉ http://www.biomass-tour-maniwa.jp/acourse/
うーーーーーーん。すばらしい。で、ここでやっと気がついた!三原商工会議所の商工みはらで見たことある!!行ってみたかったなぁ。
ツアーにしてしまうだけでもすごいことですがこのツアー、カーボンオフセットされている。※カーボンオフセットについて
もうこの辺で私の脳みそは限界なわけですが、、、。
とにかく言えることはここまでの情報で単純に感動したし、すばらしい!ということ。
そこから次に気になるのは、こういうことに詳しくない私からすれば単純に、燃やした時に出る煙、CO2、環境への影響は?通常の火力発電との違いは?私達の住む三原市では今どんな感じ?ということ。
まずは三原市内の林業関係者に間伐材などは通常どうしているのか聞いてみた。
(お聞きしたのは1社のみなので、引き続きお話しを聞いてみたいなと思っています)
これは単純に山主の実費負担となる為、山主の判断により伐採したものをそのまま置いておくということも多いようで、どうしてもそこから運び出さなくてはいけないような場合については、やはり廃棄料を払って処分するというのが通常のよう。費用的な事を聞いてみたが、場所、積込、運搬など条件によるので一概には言えないということでしたが、単純に処分だけで考えると?としつこく聞いてみたところ(笑)おおよそで14000円/t程度が処分のみで考えられる費用との回答をいただいた。
一体何なんだこいつはと思われたに違いない。(笑)
その他の疑問等については、ほぼここに書かれていたので、、、
資源である木を生かし、地域の活性化めざす ―製材からバイオマス発電まで―
銘建工業株式会社代表取締役社長 中島浩一郎http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/1407/html/f10.htm
それから、そんなこんなを調べているうちにこんな記事も発見したので、、、
「林業が日本を救う!」・・・え? 林業ってもはや衰退産業でしょ?
http://www.yomuradio.com/archives/1798
後半、随分省略しましたが、機会があればツアーにも参加してみたいなと思っています。
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